コラム

第97回 国風盆栽展、立春盆栽大市 訪問!!

こんにちは KINONE管理人です。

このたび、あの由緒ある盆栽展、”国風盆栽展”に行ってきました!!!

場所は上野の東京都美術館です。

そして同時開催として、上野グリーンクラブにて”立春盆栽大市”が開催されておりましたので、合わせていってきました!

■国風盆栽展

この国風盆栽展は昭和9年(1934)に第1回が開催され、戦時中に一時中断されましたが、現在まで日本最古の歴史を有し日本で最もレベルと格調の高い盆栽展として、海外でも広く知られています

盆栽初心者である私は初めての訪問となりました。

まず最初に感じたのは、人の多さです。さすが歴史ある盆栽展という感じです。
開館時間に到着したものの、すでに行列ができており、特に海外の方が
大変多くおられました。

盆栽はというと・・・・・

すごい、すごすぎる!

大品がずらり。

これはたまらんという感じです。いくつかご紹介します。

一つ一つに物語があると思うととてもとても面白いです。

今回は美術館に訪問したわけですが、普段見る美術館では絵画や彫刻など展示されていますよね。

もちろん絵画や彫刻はすごいんです。(ほんまにわかってるんか?私!)

絵画や彫刻はある意味完成品なんですよね。

一方盆栽は、まだ生きてるんですよね。何人もの手によって何十年、何百年と手入れされてきて、一時は枯れかけたりして、正面を変えたり、枝ぶりを変えたりと、あの手この手で育てられた結果が今目の前にあり、そして、これはこれで終わりではなく、これからもまた色々変化を遂げていくものとして、とてもロマンを感じます。

文章がへたくそで伝わりにくくて恐縮ですが、なんせ現在進行形であるというところにとても情緒打たれる感じです。

改めて、そんな思いで展示された盆栽を一つ一つみると、

あー、盆栽好きだなー。そして、今後もひきつがれていってほしいなぁーと
つくづく思った展示でした。

そしてそして、ひとしきり東京都美術館を楽しんだあとは・・・・・・・・・・・・・

■立春盆栽大市

そう、立春盆栽大市です!!!!

はい、病気発動です。

盆栽市にいったら、気づいたら手荷物が増える病気です。
皆さんお気を付けください。はい。
(自ら病気にかかりに行ってる気もするが・・・)

いつもお世話になっている上野グリーンクラブさんが会場で、全国の盆栽園さんが至高の一品を持ってきていただいておりました。

さっそく拝見ですが、建物の中も外も、盆栽だらけ。

ニタニタが止まりません。

訪問したのは2/9ですが、すでに売れている札がたくさんついていました。
いいなぁ、うらやましいなぁ、いつか大品もほしいなーと思いながらうろうろしつつ、いつもお世話になっている方々にご挨拶をし、今回もいろんなお話を皆さんから伺いました。

いつも、貴重なお話ありがとうございます。

そして気づいたら、買ってました。盆栽。ミニですよ、ミニ。
今回は見るだけ!と心に決めたはずですが、買ってました。

だって、盆栽展でよい盆栽みて、そのあと大市があるコンボ技きめられてるみたいなもんです。

だってしょーがないじゃないか!

というわけで、今回もとても楽しい訪問でした。

また、国風盆栽展のギャラリーについてはでき次第公開致します!

では!

関連記事

PAGE TOP